Dienstag, 23. März 2010

坂地獄を乗り越えて!!!

ついに到着!!!私たちの目的でもあった友人ジョンに会いにシドニーにようやく到着!!!
予定よりもかなり時間がかかってしまったけれど、車が壊れたおかげでたくさんの人たちにも出逢え、いろんなものを目にすることができた。。。
ただ、平地だと思っていたオーストラリア、私の大きな間違え!!!特に私たちが自転車の旅を始めた地点からは丘あり山あり。。。
最後の一週間くらいは毎日坂地獄に見舞われた!!!!でも、かなり鍛えられたな。。。何のため??
自転車は一つの交通手段で本当に自己満足にしか過ぎないし、毎回もう十分。。。と自転車こぎながら思うけど、ガソリンもいらないし、色んなものを目にすることができ、たくさん食べ過ぎてもお腹の肉を普段よりは気にしなくても良い!!
でも、ここシドニーでは気をつけなければ。。。到着して2日目、すでにお尻がぶくぶくと。。。

しばらく、ジョンの素敵な家で甘えさせていただき、次の旅路へ向かう予定!!!

言葉

今年の1月、パースでニュースを見ていると日本人が鯨猟でオーストラリア近郊の海で暴れていると。。。恥ずかしい話、私自身が日本人は鯨を食にするということを知らなかった。。。
以前から、オーストラリアは日本人の鯨猟に強く反対していたようだけど、このニュースをきっかけに更に多くの人たちが大批判!!
自転車をこいでいる途中、農場の横(道沿い)に日本の国旗が大きく掲げられていたので、てっきり私は日本人が農家をやっているのかなーと思いつつその横を通り過ぎてみると、国旗の上に大きな文字で”止めろ!!!鯨猟”と。。。

私たちが旅中にお世話になっている”カウチサーファー”と言う、無料で寝どころを提供しているメンバーがあり、そのメンバーの一人65歳の男性の家でカンガルーの肉を夕飯で食べることになり(オーストラリアではスーパーでカンガルーの肉が手軽に手に入る)、食事をしているときに他のメンバーたちも居るみんなの前で、”オーストラリア人は日本人みたいに鯨は食べないけど、カンガルーは食べるんだよ!カンガルーはたくさんいるからね!”と。。。どんな意味で言ったのかは本人にしか分からないけれど、少なくとも私自身や周りに居た人たちには罵声にしか聞こえない。。。彼自身もノルウェーで鯨を口にしたけど、”あんなの食べれたもんじゃない、おいしくない!”とも言っていたけど。。。
素敵な言葉をありがとう。。。と言いたかったけど、ここでは我慢!
みんなそれぞれいろんな意見があるだろうけど、その言葉一言でどんなにがっかりさせられたことか。。。
私自身も鯨猟には反対。インターネットとかでいろいろ調べてみると、鯨は昔の人たちの食の一つであったこと。日本人の食文化。でも、現在では鯨は絶滅状態ではないけれど数が少なくなっていることには間違いない。そうなると保護するべきでは!と。。。日本全体はどう考えているんだろうか。。。???

オーストラリアに旅行に来る日本人はたくさん居る。しかも”ホウェールウォッチング”を目的に観光する人もたくさんいるだろうけど、特にここオーストラリアで日本人がホウェールウォッチングなんて参加したら。。。

Donnerstag, 11. März 2010

自転車の旅 パート2???

私たちの車が壊れた!!!分かってはいたけれど、本当に止まってしまうとは。。。
観光地で有名なグレートオーシャンロードで、しかも交差点の真ん中で止まった。。。★でも、とてもラッキーなことに、私たちの車の何台か後ろにいた旅行中のオーストラリア人がそこから300m程先にあるサービスステーション(小さなガソリンスタンド&修理工場、これもラッキー)まで車ごと引っ張ってくれた☆
アレンという人の修理工場で(ここも小さな町、Port Campbell)、私たちの車を見てくれるまで町を散策。車に戻ると、予想通り修理にはかなりの時間とお金がかかるという(タイミングベルトとかの中心になっているボルトが壊れたみたい!)600000kmも走った車だもん、仕方がない。私たちの答えは、修理しないで私たちの車とはここでお別れ。。。次の交通手段を考えるということに☆
その日からアレンと奥さんのアンに助けられ(食事やシャワー、洗濯もさせてもらった。。。)サービスステーションに止まった私たちの車で寝泊りすることもできた。
車が止まったその晩にガブと話し合い、どうやって私たちの友人のいるシドニーまで行けるかと。。。ヒッチハイク?歩き?バス?シドニーまではまだ3000km弱ある。
自転車は???という私の一言にガブが反応し、もし自転車を手に入れることができたなら。。。ということで、アレンとアンに話してみると、この小さな町に自転車屋さんはない!!!!と。
ここでまたまた、ラッキーなことに次の日にアレンがPort Campbellから70km戻ったところにある大きな町に行く予定があるということで、私たちも一緒に連れて行ってもらうことに☆オーストラリアは東南アジアと違って、自転車ももちろん高い!自転車屋には中古自転車を扱っているところは少ないという。。。でもいちかばちか、アレンが用事を済ませる二時間の間にどうにか見つかれば!と。自転車屋さんを回ると一軒だけ中古の自転車があって、自転車の状態も良さそう!後30分以内に決断しなければ。。。”買おう!”ということで、大きな町でしか手に入らない自転車の旅に必要な最低限のものを急いで探して購入☆(バックパックを乗せられる竹の棒や、パンクを直す道具など。。。)
と、どうにか最低限のものと二台の中古自転車を二時間でそろえ、私達自身がびっくり!!!本当に自転車を見つけ、購入。。。アレンもアンもかなり驚いていた!本当にラッキーだと☆★☆
早速、バックパックを載せる荷台や小物を入れるバスケットなどの準備に取り掛かり、ガブはアレンから車のオイルが入っていたコンテナをもらい、よく洗い半分に切ってバスケット代わりに。。。でもオイルの匂いがまだする。。。バックパックを雨から守る袋はアンが園芸用のゴミ袋をくれたので、私はゴミ袋にバックパックを入れることに!(オレンジ色だから、目だって車にもよく見えるはず!!)と、車が止まって次の日に自転車を購入&準備☆
車に合った荷物はアンとアレンが引き取ってくれ、車もそのまま置いてOK!と。。。なんて人たちなんだと。。。本当に感謝☆感謝★感謝☆ナンバープレートだけをパースの友人に(車の持ち主だったカール)郵送。
車が止まって二日後には自転車での旅がスタート!!!!
まさかこの大きな国、オーストラリアで自転車の旅が始まるとは。。。と、自転車の旅が始まってすでに一ヶ月以上が経ち、この国の大きさを体で思う存分感じ、東南アジアとは違い食料も全て持ち運ばなければいかず、道もかなりの坂道が。。。台風にやられたりと辛い日もあるけれど、のんびりと走っております☆
途中、ガブの念願だったサーフィンもすることができ、25kmハイキングに行ったり、コアラを見て癒されたりと。。。
楽しいこと、嬉しいこと、辛いこともたくさんあるけれど、こんな時間が持てるということに本当に感謝☆お金持ちではないけれど、時間があり、こんな風に過ごせるんだもん、幸せものです!!!
ガブとも話していたけど、ガブと今は24時間一緒に居るけれど、こんな時間が持てることもとても貴重なことだと。。。お互いをもっと知り、もっともっと一緒に楽しめたらと!
シドニーまで後、約300km(途中、バスも利用)!!!とにかく無事にたどり着ければいいな☆