Montag, 4. Oktober 2010

インド人、うそついた??

ウソをついているつもりはないみたい。。。
ただこの人達は適当なだけなんだと思う☆もちろん、日本人だって私も含めて適当な人はたくさんいる。でもここインドでは何度適当な対応をされたことか。。。
人はとても優しいと、ガブもルーカスも私もみんな共感。ただ本当に適当で、道を聞いても知らなければ知らないって言えばいいのに、適当に答えたり。。。
バスでも私たちが聞いている場所と全く違うところで‘ここ’と言って降ろされたりすることも多々あった。
でも人を助けようという精神は大きいようで、何か困っていたりするとすぐに助けようとしてくれる、本当にやさしい人たちがたくさん!

インドで一番私が感じたこと、特に日本人の私にとっては大事な言葉だと思っている‘ありがとう’そして‘ごめんなさい、すみません’この言葉がインド人は言えない、絶対に言わない。。。
人口がものすごい多いインドではバスや電車はもちろん、道にもうじゃうじゃと人だらけ。
彼らは人にぶつかっても足を踏んでも、そのまま踏み続けていても、当たり前。。。インドに来て生まれて初めて、数え切れないほど足を踏まれた私。‘すみません’なんて言葉、一言も聞いたことがない。
乗物に乗る時も降りる人を待つなんてことは考えない、一気に乗り込んできて結局降りる人と乗り込んでくる人で詰まってしまい、どうにも身動きができない状況。。。何故???
レストランやお店、ゲストハウスなどでもお客に対して‘ありがとう’なんて言葉はない。‘Please’なんて片手で数えるほどしか聞かなかった。
インドは好き。インド人は優しい人が多い。でも、‘ありがとう、ごめんなさい’くらいは言える人たちであってほしい☆ただ考え方が違うのかもしれないけれど。。。
あと、気になったのはゴミ問題。東南アジアでもよく目にした、ゴミを当たり前のように道や海どこでも構わず捨てる。。。なんでだろう??
せっかくインドにはたくさん美しい大自然が残っているのに。。。きれいなはずの川にもゴミがたくさん捨てられていたり、大自然の山々で歩いている時も何度ゴミにがっかりさせられたことか。
私たちが寝台列車に乗っているときに、同じ寝台席にいた60歳のインド人のおばさま。
私が次の駅でゴミ箱にゴミを捨てようと取っておいたゴミ、‘なんで窓から投げないの??’インド人は当たり前のように外がゴミ箱かのように、すべて窓から捨てていた。。。このおばさんは、むしろゴミ箱に捨てようとしている私を不思議がり、私が目を離したすきにそのゴミを窓から投げていた。。。
ごみに対する感覚が違う。。。ゴミが溜まってそこから菌が発生して、コレラなどにかかってしまう人たちが多い。そんなことも分かっているはずなのに!!
しまう。小さな子供たちも当たり前に親がするようにゴミをどこでも構わず捨てている。
一人ひとりがゴミに対する考え方が変わらなければ、このインドのゴミ問題は一生変わらず人口が増えると共にゴミもものすごい量になるんだろうな。。。と、東南アジアで感じたことと同じことを感じた。

北インドから南インドへ。
インドでモリモリ働く友人のMimiのいるバンガロールで,清潔なトイレや台所が使えるというだけでも贅沢なのに、洗濯機まで使えるという生活をMimiにどっぷり甘えて送ることができた。さらに南に下るのに、余分な荷物を置かせてもらい、まずはPondicherryという昔はフランスの植民地だったというところへ向かった。。。
そこにはフランスにあるような建物がたくさん残っていたり、街の中心から16kmほど離れた所には自然が残っており、そこにはAurovilleという国籍も宗教も持たないコミュニティがあり、学校や病院など生活する上で欠かせないものだけを造り、暮らしている人たちがいる。本当に木々に囲まれた素敵な場所で、‘国籍も宗教も持たないみんなが平等’という考えから作り上げた村はとても興味深いものがあった。
ただ村人が増えるにつれて、始めの目的が薄くなってしまい、このような集まり自体が宗教っぽくなってしまわないのかなぁ~と思ったけれど、彼らの努力でここまで大きくなったと思うと、やっぱり感心する。
Pondicherryからインドの最南端に行き、直射日光を浴びながら自分たちがそこに立っていることを満喫しようとしたら、隣でボートの陰で隠れているつもりの漁師が大きい方の用を大自然の海にしていたのを見て脱力。。。
せっかく北の山脈から南に来たのだから海を満喫しようと考えていたけれど、やっぱりここは雨季。。。わかってはいたけれど、水も濁っているし、引き潮も強いみたい。ということで海辺を歩いて眺めて満喫!でもやっぱり日差しは強い。暑さから逃れるために内陸の高地へ移動。。。インドは紅茶で有名だった!北インドのダージリンティーやアッサムティー、南のムナールティー(これはあんまり有名じゃない?)ということで、茶畑へ。。。
雨はやっぱり降り続けたけど、日本の茶畑とはまたちょっと違ってインドの茶畑もきれいだった!やっぱり緑はいいなぁ~。
チャイ(ミルクティー)がインドでは有名で、ほとんどの人がそこにさらに大量の砂糖を入れてものすごい甘さで飲む。。。せっかく紅茶で有名なのに、そんなに牛乳と砂糖を入れたら茶葉の味が消えちゃうよ!!と思いながら私もそのチャイを飲んでいた。

三カ月一緒にインドを旅している、友人のルーカスがスイスに飛ぶまでもう少し。。。時間が経つのってなんて早いんだろう★
私たちは旅を始めてすでに一年以上が経つけれど、ガブと私の二人旅というより、いつも誰か一緒にいた。二人の時も誰かと一緒の時も同じように楽しいことを分かち合ったり、二人だから口げんかしたり、三人だから言いあいになったりすることもある。ルーカスやスベンはガブにとって兄弟のようなもの、私にとっても家族のようなもので何十年後かにはお互いのおむつの処理もするのかね。。。と。
インドにはベジタリアン(肉は口にしない)がたくさんいる。でも私たちの疑問は、何故体の大きな人がたくさんいるのだろう?。。。と。それは肉を口にしないとはいえ、揚げ物が多く、お米や小麦粉をものすごい食べる!!信じられないほど食べる。。。そりゃー大きくもなるはずさ!とこの三ヶ月間でわかった。
彼らは左手でお尻をきれいに、右手で食事をする。手で食事をすると早食いにもなってしまうような。。。と三人で話していたけど、それにしても左手と右手の使い分けは宗教からなのか、それともお国柄なのかいまだにわからない。。。知っている人がいたら詳しく教えてほしい!!
インドといえばやっぱりカレー!!でもやっぱりカレーにもものすごい油を使っている。私たちもインド料理は好きだけれど、自分たちの体も大きくなるにつれて、そして脂っこい料理に飽きを感じ、早くMimiのところに戻って自分たちで料理したい!!ということで、ルーカスがスイス帰国前にMimiのところでまたまた甘えさせてもらった!!野菜をいっぱい使った日本食やスイス料理を堪能する毎日。。。あ~贅沢!!しかも、私の大好物、世界で一番か二番目(納豆かどっちか。。。)に好きな亀田の柿の種をMimiに分けてもらった☆あ~幸せ!!!!
ルーカスもあっという間だった私達とのインド旅を終え、スイスに飛び立っていった。。。
ガブと私はもうすぐインドからスリランカへ。。。
この旅を始めるまでは失礼なことにスリランカの場所さえも正確に言えなかったくせに。。。
地図をインドの最南端から右を見るとスリランカがあります!北海道の約10倍の大きさ??かな。
スリランカはまたまた自転車の旅にしたいと考えているところ!どんな国なのか全く情報もないけれど、内戦のことなどはしっかりチェックしたいけど、行ってみないとやっぱりわからない。。。
自然がたくさん残っていて、色々な動物が見ることができたら嬉しいな☆

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